01/05/2022
2021年夏に発表されたハイデルベルグのスピードマスターCX104の1,000台目の印刷ユニットはスウェーデンのパッケージ印刷会社ガフスカートン社に12月に納入されました。左から右：ハイデルベルグセールスマネージャー ラース・リンドバーグ、ガフスカートン社オーナー ラッセ・スヴェード氏、アニール・アンヴィク氏、ハイデルベルグスウェーデン オスカー・ルネソン・ステンマーク
スピードマスターCX104はハイデルベルグの新しいユニバーサルマシンであり、すべての商業印刷およびパッケージ印刷要件に対応しています。
最新のテクノロジーやソリューションに投資する印刷会社が増えていることにより、ハイデルベルグはコアビジネスにおいて世界的な回復を遂げています。ベーナムーを拠点とするスウェーデンのパッケージ印刷会社ガフスカートン社は、ハイデルベルグが2021年の夏に発表した新たなスピードマスターCX104の1,000台目となる印刷ユニットを導入しました。1947年にカートンサプライヤーとして設立されたガフス社は、現在は22名の従業員を擁しており、400万ユーロ以上の売上を上げています。スピードマスターCX104-6+Lは新開発のコーティングユニットを備えたPush to Stopテクノロジーを搭載したモデルで、スープラセッター106プレートセッターと共に同年12月に搬入されました。
「私たちの新たなユニバーサルマシンであるスピードマスターCX104はすでに多くのお客様にご好評いただいています。」とハイデルベルグのプロダクトマネジメント責任者シュテファン・ハーゼンツァールは述べています。「今年の夏の世界同時発表前から、500台以上の印刷ユニットのご注文をいただいていましたが、さらにその数は3カ月間で2倍になりました。」と続けます。
ガフス社は、スウェーデンの様々な業界の顧客向けに折り箱を生産しており、すべての印刷資材とソフトウェアが数年にわたって供給されるサブスクリプションスマートコントラクトによって、機器投資を補完しています。この契約により、ガフス社は、パッケージ印刷向けのすべての主要な機能が含まれるプリネクトプロダクションマネージャーを使用することになります。例えば、素早く簡単な面付けができ、一般的なパッケージフォーマットが利用可能なCADソリューションです。プリネクトワークフローが生産に関連するすべてのデータを提供し、信頼性の高い一貫した高品質の製品を生産することができます。生産のデータはプリネクトにフィードバックされることで、常にパフォーマンスの全体像を把握することができます。
新しい印刷機は、ガフス社のスピードマスターCD102の入れ替えです。ガフス社のオーナーの一人であるアニール・アンヴィク氏は、投資の決め手を次のように話します。「デジタルか、あるいはオフセットどちらを選択するかを精査して比較していましたが、スピードマスターCX104が市場に登場したことで結論がでました。ワークフローへの統合による前準備時間と品質管理の大幅な改善により、会社全体のメリットと進歩に非常に自信を持っています。」ガフスカートン社のもう一人のオーナーであるラッセ・スヴェード氏は、「ハイデルベルグの新しいスピードマスターCX104は、私たちの要件を完璧に満たしています。最新のオフセットテクノロジーとサービスポートフォリオ、および優れた価格性能比を、私たちに提供してくれることを確信しました。特にPush to Stop機能により生産性が大幅に向上することを期待しています。」と付け加えます。
ハイデルベルグは、新しいスピードマスターCX104により、パッケージ印刷分野での確固たる地位をさらに強化し、商業印刷分野での様々な自動化ソリューションとバリエーションを備えた柔軟な印刷システムの需要の高まりに対応することを目指しています。機器の構成の選択では、システムの自由な拡張性に始まり、Push to Stop機能に至るまで、あるいは、最大15台の印刷ユニットおよびコーティングユニットを備えたお客様独自のカスタマイズも利用可能です。
スピードマスターCX104は、優れたアクセシビリティを備えた新しい人間工学に基づいて設計されています。プリネクトプレスセンターXL3によって、まったく新しいオペレーティングフィロソフィー（ハイデルベルグUX）や、多くの標準的なアシスタントシステムをユーザーに提供しています。これによりハイデルベルグは、中小規模の印刷会社のビジネスにおける特に世界的に増加している工業化向けの統合ソリューションを提供します。もう一つのスピードマスターCX104の特徴は、XLテクノロジーに基づく新しいコーティングユニットです。簡単な操作、準備の迅速化、コーティング品質の更なる向上が実現しています。
これらの重要な要素を合わせることで、アクセシビリティが最適化されます。スクリーンローラーの交換プロセスは、ローラーの重量が30%軽量化されたおかげで、より人間工学的で高速になりました。パイロットユーザーのお客様においては、実際の条件下で、ワンマンオペレーションで最大75%の時間が節約できたことが確認されています。
新しいスピードマスターCX104のインキング・湿し水装置は、最適な品質と生産性を実現できるように設計されています。さらに、統合されたインキミスト回収装置、自動インキ撹拌機、油性インキとUVインキを合わせた混合操作用の追加洗浄液供給などのオプション機能により、特にUV印刷においてインキ・湿し水装置のパフォーマンスをさらに向上させることができます。
01/05/2022
最新のテクノロジーやソリューションに投資する印刷会社が増えていることにより、ハイデルベルグはコアビジネスにおいて世界的な回復を遂げています。ベーナムーを拠点とするスウェーデンのパッケージ印刷会社ガフスカートン社は、ハイデルベルグが2021年の夏に発表した新たなスピードマスターCX104の1,000台目となる印刷ユニットを導入しました。1947年にカートンサプライヤーとして設立されたガフス社は、現在は22名の従業員を擁しており、400万ユーロ以上の売上を上げています。スピードマスターCX104-6+Lは新開発のコーティングユニットを備えたPush to Stopテクノロジーを搭載したモデルで、スープラセッター106プレートセッターと共に同年12月に搬入されました。
「私たちの新たなユニバーサルマシンであるスピードマスターCX104はすでに多くのお客様にご好評いただいています。」とハイデルベルグのプロダクトマネジメント責任者シュテファン・ハーゼンツァールは述べています。「今年の夏の世界同時発表前から、500台以上の印刷ユニットのご注文をいただいていましたが、さらにその数は3カ月間で2倍になりました。」と続けます。
ガフス社は、スウェーデンの様々な業界の顧客向けに折り箱を生産しており、すべての印刷資材とソフトウェアが数年にわたって供給されるサブスクリプションスマートコントラクトによって、機器投資を補完しています。この契約により、ガフス社は、パッケージ印刷向けのすべての主要な機能が含まれるプリネクトプロダクションマネージャーを使用することになります。例えば、素早く簡単な面付けができ、一般的なパッケージフォーマットが利用可能なCADソリューションです。プリネクトワークフローが生産に関連するすべてのデータを提供し、信頼性の高い一貫した高品質の製品を生産することができます。生産のデータはプリネクトにフィードバックされることで、常にパフォーマンスの全体像を把握することができます。
新しい印刷機は、ガフス社のスピードマスターCD102の入れ替えです。ガフス社のオーナーの一人であるアニール・アンヴィク氏は、投資の決め手を次のように話します。「デジタルか、あるいはオフセットどちらを選択するかを精査して比較していましたが、スピードマスターCX104が市場に登場したことで結論がでました。ワークフローへの統合による前準備時間と品質管理の大幅な改善により、会社全体のメリットと進歩に非常に自信を持っています。」ガフスカートン社のもう一人のオーナーであるラッセ・スヴェード氏は、「ハイデルベルグの新しいスピードマスターCX104は、私たちの要件を完璧に満たしています。最新のオフセットテクノロジーとサービスポートフォリオ、および優れた価格性能比を、私たちに提供してくれることを確信しました。特にPush to Stop機能により生産性が大幅に向上することを期待しています。」と付け加えます。
ハイデルベルグは、新しいスピードマスターCX104により、パッケージ印刷分野での確固たる地位をさらに強化し、商業印刷分野での様々な自動化ソリューションとバリエーションを備えた柔軟な印刷システムの需要の高まりに対応することを目指しています。機器の構成の選択では、システムの自由な拡張性に始まり、Push to Stop機能に至るまで、あるいは、最大15台の印刷ユニットおよびコーティングユニットを備えたお客様独自のカスタマイズも利用可能です。
スピードマスターCX104は、優れたアクセシビリティを備えた新しい人間工学に基づいて設計されています。プリネクトプレスセンターXL3によって、まったく新しいオペレーティングフィロソフィー（ハイデルベルグUX）や、多くの標準的なアシスタントシステムをユーザーに提供しています。これによりハイデルベルグは、中小規模の印刷会社のビジネスにおける特に世界的に増加している工業化向けの統合ソリューションを提供します。もう一つのスピードマスターCX104の特徴は、XLテクノロジーに基づく新しいコーティングユニットです。簡単な操作、準備の迅速化、コーティング品質の更なる向上が実現しています。
これらの重要な要素を合わせることで、アクセシビリティが最適化されます。スクリーンローラーの交換プロセスは、ローラーの重量が30%軽量化されたおかげで、より人間工学的で高速になりました。パイロットユーザーのお客様においては、実際の条件下で、ワンマンオペレーションで最大75%の時間が節約できたことが確認されています。
新しいスピードマスターCX104のインキング・湿し水装置は、最適な品質と生産性を実現できるように設計されています。さらに、統合されたインキミスト回収装置、自動インキ撹拌機、油性インキとUVインキを合わせた混合操作用の追加洗浄液供給などのオプション機能により、特にUV印刷においてインキ・湿し水装置のパフォーマンスをさらに向上させることができます。
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