02/10/2022
ハイデルベルグの新しいスピードマスターCX104は、多くのお客様にとってますます魅力的な投資になっています。このユニバーサルマシンの市場投入以来、ハイデルベルグは世界中のお客様にすでに1,000台以上の印刷ユニットを販売し、会社のコア事業における継続的な市場回復を証明しています。「スピードマスターCX104は、まさに市場が求めていたものであり、パッケージ印刷および商業印刷分野どちらのお客様にも好評をいただいています。」とハイデルベルグの最高経営責任者ライナー・フンツドルファーは述べています。「2021年夏に一般公開されたこの印刷機のほぼすべてのユーザーが、総合効率の大幅な向上を報告しています。」とフンツドルファーは続けます。
ドイツのアルプシュタットに拠点を置くアールシードルック社も将来を見据えた投資をしたユーザーの一社です。1931年に設立された同社は、ハイデルベルグと数十年に渡ってパートナーシップを築いています。アールシードルック社は、約50人の従業員を擁し、年間700万ユーロの売上高を上げており、主に70×100フォーマットのハイデルベルグのオフセット印刷機を複数台稼働しています。同社は、地元および全国地域の商業印刷とパッケージ印刷の顧客向けにサービスを提供しており、正式に市場投入される前から、新しいユニバーサルマシンであるスピードマスターCX104への投資を検討していました。
アールシードルック社は、ハイデルベルグのウィスロッホ-ヴァルドルフ工場でパイロットマシンを見学した後、ドイツで最初のスピードマスターCX104システムのひとつを購入することを決定しました。「新しいコーティングユニット、より大きなシートフォーマット、高レベルな自動化およびスピードマスターCX104の優れた柔軟性の組み合わせは、私たちを魅了しました。」と、アールシードルック社のマネージングディレクター兼オーナーであるマーカス・コンツェルマン氏は述べています。「スピードマスターCD102の入替機に投資しようと考えていたため、長期的な競争力を確保するための包括的なソリューションを選択しました。」と同氏は続けます。
2021年夏にすでに納入されているスピードマスターCX104-4+Lに加えて、2台のスープラセッター106並びに、FXフィーダおよびストリーム給紙テクノロジー搭載のスタールフォルダーKH82-Pポストプレスシステムを設備しました。さらに、これらの機器への投資は、機械のサービスとメンテナンスをカバーする長期のプリントサイトコントラクトによって補完されます。
スピードマスターCX104の試運転を開始してから6か月以上が経過し、マーカス・コンツェルマン氏は印刷部門のOEE(総合設備効率)が大幅に改善されたと報告しています。「スピードマスターCX104は高度に自動化されているため、3シフト制から2シフト制に切替えることができ、それによって運用コストを大幅に削減することができました。新しい印刷機にはプリネクトインプレスコントロールのインラインカラー測定システムが搭載されているため、古いスピードマスターCD102と比較して損紙が50%減少し、用紙の価格が高騰する中、用紙コストを削減することができました。」と、コンツェルマン氏は説明します。さらに、一部の印刷ジョブでは、オートプレートプロを使用すると前準備時間を最大60%短縮することができます。優れたコーティング品質および、一人で迅速かつ簡単にスクリーンローラー交換ができる新しいコーティングユニットの利点は、パッケージ印刷分野におけるアールシードルック社のさらなる成長を切り拓くものです。
「私たちは自社の投資決定に非常に満足しています。システム全体の品質は完璧であり、サポートが必要になった場合に備えて、ハイデルベルグのサービス部門が常に待機しています。」とコンツェルマン氏は結びます。
02/10/2022
ハイデルベルグの新しいスピードマスターCX104は、多くのお客様にとってますます魅力的な投資になっています。このユニバーサルマシンの市場投入以来、ハイデルベルグは世界中のお客様にすでに1,000台以上の印刷ユニットを販売し、会社のコア事業における継続的な市場回復を証明しています。「スピードマスターCX104は、まさに市場が求めていたものであり、パッケージ印刷および商業印刷分野どちらのお客様にも好評をいただいています。」とハイデルベルグの最高経営責任者ライナー・フンツドルファーは述べています。「2021年夏に一般公開されたこの印刷機のほぼすべてのユーザーが、総合効率の大幅な向上を報告しています。」とフンツドルファーは続けます。
ドイツのアルプシュタットに拠点を置くアールシードルック社も将来を見据えた投資をしたユーザーの一社です。1931年に設立された同社は、ハイデルベルグと数十年に渡ってパートナーシップを築いています。アールシードルック社は、約50人の従業員を擁し、年間700万ユーロの売上高を上げており、主に70×100フォーマットのハイデルベルグのオフセット印刷機を複数台稼働しています。同社は、地元および全国地域の商業印刷とパッケージ印刷の顧客向けにサービスを提供しており、正式に市場投入される前から、新しいユニバーサルマシンであるスピードマスターCX104への投資を検討していました。
アールシードルック社は、ハイデルベルグのウィスロッホ-ヴァルドルフ工場でパイロットマシンを見学した後、ドイツで最初のスピードマスターCX104システムのひとつを購入することを決定しました。「新しいコーティングユニット、より大きなシートフォーマット、高レベルな自動化およびスピードマスターCX104の優れた柔軟性の組み合わせは、私たちを魅了しました。」と、アールシードルック社のマネージングディレクター兼オーナーであるマーカス・コンツェルマン氏は述べています。「スピードマスターCD102の入替機に投資しようと考えていたため、長期的な競争力を確保するための包括的なソリューションを選択しました。」と同氏は続けます。
2021年夏にすでに納入されているスピードマスターCX104-4+Lに加えて、2台のスープラセッター106並びに、FXフィーダおよびストリーム給紙テクノロジー搭載のスタールフォルダーKH82-Pポストプレスシステムを設備しました。さらに、これらの機器への投資は、機械のサービスとメンテナンスをカバーする長期のプリントサイトコントラクトによって補完されます。
スピードマスターCX104の試運転を開始してから6か月以上が経過し、マーカス・コンツェルマン氏は印刷部門のOEE(総合設備効率)が大幅に改善されたと報告しています。「スピードマスターCX104は高度に自動化されているため、3シフト制から2シフト制に切替えることができ、それによって運用コストを大幅に削減することができました。新しい印刷機にはプリネクトインプレスコントロールのインラインカラー測定システムが搭載されているため、古いスピードマスターCD102と比較して損紙が50%減少し、用紙の価格が高騰する中、用紙コストを削減することができました。」と、コンツェルマン氏は説明します。さらに、一部の印刷ジョブでは、オートプレートプロを使用すると前準備時間を最大60%短縮することができます。優れたコーティング品質および、一人で迅速かつ簡単にスクリーンローラー交換ができる新しいコーティングユニットの利点は、パッケージ印刷分野におけるアールシードルック社のさらなる成長を切り拓くものです。
「私たちは自社の投資決定に非常に満足しています。システム全体の品質は完璧であり、サポートが必要になった場合に備えて、ハイデルベルグのサービス部門が常に待機しています。」とコンツェルマン氏は結びます。
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