スティーブンス&ジョージ社がハイデルベルグのテクノロジーに400万ポンドを投資

08/09/2022

  • 6台目のスタールフォルダーTH82を追加
  • 4台のP-スタッカーがオペレータの作業を軽減し生産性を向上
  • カットスター第3世代の入替としてインラインリールシーター第4世代カットスター搭載のスピードマスターXL106-8-Pを導入
  • 期待される大幅なOEE改善
  • ハイデルベルグとの長年にわたるパートナーシップはさらに継続

イギリスのマーサー・ティドビルに拠点を置くスティーブンス&ジョージ社は、ハイデルベルグの最新のテクノロジーと革新的なソリューションに400万ポンドを投資し、パンデミックから力強い復活を遂げました。新たな注文には、P-スタッカー搭載スタールフォルダーTH82-Pが含まれています。同社の自動紙折り機スタールフォルダーTH82-Pは、これで6台目になります。この投資には、第4世代のカットスター搭載の新しいXL106-8-Pも含まれており、既設の第3世代カットスター搭載のXL106-8-Pの入替です。2021年3月に発表した通り、新しい第4世代のカットスターは、数々の利点をもたらします。新しい印刷機は2022年の12月に搬入される予定で、搬入後は、2年程前に導入した機械が、スティーブンス&ジョージ社で最も古い印刷機となります。同社は2018年からハイデルベルグのPush to Stopテクノロジーを搭載した枚葉オフセット印刷機5台に投資してきました。

P-スタッカーで高水準の生産安定性を実現
ハイデルベルグのピークパフォーマンス印刷機のポテンシャルを解放するスタールフォルダーTH82-P
「ハイデルベルグのベストテクノロジー」を何度も選択
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太田 一彦
デジタルマーケティング部 Tel: 03-5715-7374
Fax.: 03-5715-7260

スティーブンス&ジョージ社がハイデルベルグのテクノロジーに400万ポンドを投資

08/09/2022

イギリスのマーサー・ティドビルに拠点を置くスティーブンス&ジョージ社は、ハイデルベルグの最新のテクノロジーと革新的なソリューションに400万ポンドを投資し、パンデミックから力強い復活を遂げました。新たな注文には、P-スタッカー搭載スタールフォルダーTH82-Pが含まれています。同社の自動紙折り機スタールフォルダーTH82-Pは、これで6台目になります。この投資には、第4世代のカットスター搭載の新しいXL106-8-Pも含まれており、既設の第3世代カットスター搭載のXL106-8-Pの入替です。2021年3月に発表した通り、新しい第4世代のカットスターは、数々の利点をもたらします。新しい印刷機は2022年の12月に搬入される予定で、搬入後は、2年程前に導入した機械が、スティーブンス&ジョージ社で最も古い印刷機となります。同社は2018年からハイデルベルグのPush to Stopテクノロジーを搭載した枚葉オフセット印刷機5台に投資してきました。

P-スタッカーで高水準の生産安定性を実現

ハイデルベルグと行った分析の中で、スティーブンス&ジョージ社は製本工程の生産性が12時間シフト中に低下する傾向があることを見つけました。そこで同社は、工程を標準化し、シフト中に安定した生産性を維持するためにロボティクスに投資しました。現在、ロボティクスは同社の製本工程の要になっています。パンデミックが始まって以来、スティーブンス&ジョージ社はロボティクスと自動化に多額の投資を行っており、現在では、製本工程におけるロボティクスの使用について、非常に自信を持っています。スティーブンス&ジョージ社の会長兼マネージングディレクターであるアンドリュー・ジョーンズ氏は「私たちは現在、4台のP-スタッカーと6台のスタールフォルダーTH82-Pを持っており、ヨーロッパで最初に6台のスタールフォルダーTH82-Pを稼働させた印刷会社の1つです。」と、語ります。「自動化全般、特にこのスタールフォルダーTH82-Pは、工業生産にとって不可欠です。」と、同氏は強調します。

ハイデルベルグのピークパフォーマンス印刷機のポテンシャルを解放するスタールフォルダーTH82-P

スティーブンス&ジョージ社は、66、78フォーマットから82フォーマットに至るまで、何世代にもわたってスタールフォルダーに投資し、現在ではピークパフォーマンスの全自動TH82-Pを使用しています。同社は、すべての機種の信頼性と品質に感銘を受けています。「ハイデルベルグのユーザーフレンドリーなインターフェースと、素晴らしいカスタマーサポート、サービスサポートには非常に感心させられています。TH82-Pは、私たちのPush to Stopテクノロジー搭載のスピードマスターXL106の真後ろに設置することができました。スタールフォルダーTH82-PとP-スタッカーの組み合わせは、ゲームチェンジャーでした。私たちは、この最新技術へのROIに自信を持っており、4台のP-スタッカーを導入するに至りました。この革新的な技術によって、よりスマートに仕事ができるようになり、シフト終了時の疲労も軽減されました。この最新の投資は、トータルソリューションプロバイダーとしてのハイデルベルグへの強い信頼の証です。」と、スティーブンス&ジョージ社のポストプレス部門責任者マーカス・J・パトリッジ氏は述べています。

「ハイデルベルグのベストテクノロジー」を何度も選択

スティーブンス&ジョージ社は、この新しい技術によってさらに効率と生産性が向上し、OEEが改善することを期待しています。それは、まさに最大の効率と生産性を得ること、そして優れた品質基準を達成することです。「私たちの優秀なチームは、チャレンジを非常に前向きにとらえており、新たな目標やゴールを持ち続けています。」と、製造部長のポール・エノック氏は述べています。「主要なサプライヤーとの効率的なチームワークは、引き続き私たちのサクセスストーリーにとって最も重要であり、今後も顧客のために最高の製品を生産していきます。」と、エノック氏は続けます。

スティーブンス&ジョージ社は、ハイデルベルグの長期的な顧客の一社であり、競合他社を総合的に分析したうえでハイデルベルグのテクノロジーを選択しています。「私たちは、ハイデルベルグの装置が市場で最高だと信じています。」と、アンドリュー・ジョーンズ氏は述べています。「私たちは、今後もハイデルベルグの最新技術を活用していきます。」と、同氏は続けます。ハイデルベルグUKのマネージングディレクターであるライアン・マイルズは「私たちは、スティーブンス&ジョージ社と数十年に渡り緊密に仕事をしてきました。このような長期にわたって、スティーブンス&ジョージ社そして他の多くのお客様との関係を築きあげてきたことを誇りに思っています。ハイデルベルグは、スティーブンス&ジョージ社にパートナーとして選ばれ続けることを嬉しく思っており、今後もビジネスにおいて最善の決断をするために必要なサポートおよびコンサルティングを提供していきたいと思います。」と、述べています。

スティーブンス&ジョージ社は、24時間365日体制で生産しており、その仕事は56%が雑誌、34%が商業印刷、10%がその他単発の仕事となっています。専用の施設では、印刷、折り加工、中綴じ、無線綴じ、メーリングを行ない、自社で配送車両を所有しています。

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太田 一彦

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