プレスリリース

10月中旬、ハイデルベルグ社は5日間のオンラインプレゼンテーション”イノベーションウィーク”で、最新の製品ハイライトとソリューションをご紹介しました。 9月のチェコ共和国のチェスキー・チェシーンにあるFINIDR社で開催されたオープンハウスでは、最新のイノベーションを備えた完全なプロセスラインが、印刷会社に対しどのようなサポートを提供するかを示す実例を示しました。チェコのメディア業界から参加した40人以上が、書籍メーカーで生産性が高い完全自動運転印刷生産を見学しました。

ハイデルベルグ社は、マインダース＆エルスターマン印刷会社（M&E社）ならびに大手製紙会社であるザッピ社と共に、今夏発表されたデジタルプラットフォーム「ザイキョウ」の試験的運用を始めています。

パッケージ印刷のトレンドは明らかです。小ロット化、パッケージのバリエーションの増加、販売時点で目立つための加工など、これらすべてが短納期で行われています。複雑性は特色や完璧な生産の要求によってさらに高まっています。パッケージ印刷会社は費用対効果の高い方法で、どのように対応できるでしょうか。

ハイデルベルグは、引き続きコアビジネスに体系的にフォーカスしていきます。成長を続けるラベル印刷市場においては、今後は枚葉オフセット印刷のエンド・トゥ・エンドのデジタルソリューションに注力していきます。枚葉オフセット印刷機スピードマスターシリーズ、ロータリーダイカッターXL106-DD、そしてハイデルベルグのパートナーであるポーラー社のラベルシステムは、ウェットグルーラベル、カット＆スタックラベル、そしてインモールドラベルの生産に最適です。ハイデルベルグは現在、イノベーションを駆使してこのセグメントでの活動を活発化させており、成長するラベル市場での地位をさらに拡大しています。