プレスリリース

ハイデルベルグ社は、世界のラベル印刷市場が年率約4%の成長を続けると予想しています。COVID-19パンデミックの影響を受けていないインモールドラベルセグメントの成長は、平均を上回るとさえ予想されています。これらのラベルは、通常、食品、化粧品業界、および家庭用工業用の化学品を生産する企業で利用されます。インモールドプロセスの利点は、比較的低い製造コスト、良好な耐温耐湿性、そして資源に優しい特性にあります。例えば、ラベルや容器に使用されるポリプロピレンは100%リサイクル可能です。

主要な販売地域における大幅な需要の増加は、ハイデルベルグ社が主催した最近のイベントで証明されることとなりました。ハイデルベルグ社は1年以上ぶりに、ウィスロッホ-ヴァルドルフにある新しいプリントメディアセンターに、多くのお客様を迎えることができました。100カ国以上から数千人の参加者が登録した国際オンラインイベント 、IT’S SHOWTIME! と同時に、3日間にわたってドイツ、イタリア、ポーランド、チェコ共和国、オーストリアから数百人のお客様をウィスロッホ-ヴァルドルフに迎えたのです。

ハイデルベルグ社のハイデルベルグデジタルユニット（HDU）は、ドイツのトップデジタルラボの1つとして、3年連続で「コアビジネス関連のイノベーション部門」でキャピタルアワードを受賞しました。

ハイデルベルグ社は、6月23日、オンラインイベントのIT'S SHOWTIME！と、北京で開催されたチャイナプリント（23日～27日）にて、新しいスピードマスターCX104を世界に向けて初めて発表しました。2020ジェネレーション印刷機を発表してわずか１年後に、ハイデルベルグ社は、コアビジネスである枚葉オフセット印刷機において次のジェネレーションとなる製品を発表しました。これは変化する市場環境において、ハイデルベルグ社のイノベーションにおけるその強みとテクノロジーリーダーシップをさらに強調するものとなりました。